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マイコプラズマ感染症

目次

原因

 マイコプラズマという細菌の感染による症状です。

症状

 発熱や激しい咳が主な症状です。発熱がないこともあります。咳は痰が絡まない乾いた咳が特徴です。

診断

 喉を綿棒で擦って検査をします。

治療

 抗生物質が有効ですので、抗生物質での治療を行います。マイコプラズマはしぶとい細菌ですので熱が下がっても処方された抗生物質は必ず飲み切ってください。

こんな時は受診を

 抗生物質を始めて丸2日以上熱が下がらない場合は受診してください。他の抗生物質に変更する場合があります。あまり多くはありませんが、自身の免疫が過剰に反応することで発熱が長引く(1週間以上など)ことがあり、その際は免疫を抑えるステロイド薬を用いることがあります。

家庭内の感染対策

 咳でうつるため、マスクを着用しましょう。家族に似たような症状がでてきたら受診しましょう。

登園・登校のめやす

 ヒトからヒトへ感染する細菌ですが、登園・登校の基準に明確なものはなく「発熱や激しい咳が治まっていること」が目安です。

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