「3歳児健診で尿を持ってきてくださいと言われたけれど、なぜ必要なの?」
そう思われる保護者の方もいらっしゃるかもしれません。
尿検査は、お子さまに負担をかけることなく、腎臓や尿路の異常を調べることができる大切な検査です。
今回は3歳児健診で尿検査を行う理由についてご説明します。
3歳児健診で尿検査をする理由
3歳児健診では尿検査を行います。
腎臓や尿路の病気の中には、自覚症状がほとんどないまま経過するものがあります。
そのため、症状がない段階で異常を見つけることが大切です。
尿検査でわかること
尿検査では主に次のような異常がないかを確認します。
- 尿にたんぱくが出ていないか
- 尿に血液が混じっていないか
- 尿に糖が出ていないか
これらの異常が見つかることで、腎臓や尿路の病気が疑われることがあります。
元気でも異常が見つかることがあります
腎臓の病気の中には、元気で普段通りに生活していても尿検査で初めて見つかるものがあります。
もちろん異常が見つかるお子さまは多くありません。
しかし、早期発見につながる可能性があるため、3歳児健診で尿検査が行われています。
朝の尿が必要な理由
3歳児健診では、当日の朝に採取した尿をご持参いただきます。
朝の尿は日中の尿より濃くなるため、その状態でも尿にたんぱくが出ていないかを確認することが大切です。
また、朝の尿は日中の活動や食事の影響を受けにくいため、健診の尿検査に適しています。
異常が見つかったら?
尿検査で異常が見つかった場合でも、すぐに病気と決まるわけではありません。
尿の濃さや採尿の条件などによって、一時的に異常値が出ることもあります。
検査結果に応じて、必要な追加検査や専門医へのご紹介を検討します。
ご不明な点はご相談ください
3歳児健診の尿検査は、症状が出る前に異常を見つけるための大切な検査です。
健診についてご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください。

