「健診ではどんなことをみているのですか?」
4か月健診や10か月健診では、身長や体重を測るだけではありません。
お子さまが順調に成長しているか、月齢に応じた発達がみられているか、身体に異常がないかなどを確認しています。
今回は当院で行っている4か月健診・10か月健診についてご紹介します。
4か月健診・10か月健診とは?
4か月健診・10か月健診は、市川市で公費(無料)で受けられる乳児健診です。
成長や発達が順調かを確認するとともに、病気や身体の異常がないかを診察します。
また、予防接種や育児について気になることを相談できる機会でもあります。
4か月健診で確認すること
4か月頃になると、新生児期に比べてできることが増えてきます。
当院では例えば次のようなことを確認しています。
- 身長や体重が順調に増えているか
- 首がすわっているか
- 目で人や物を追うことができるか
- 首や体の筋肉が順調に発達しているか
- 心雑音がないか
- 股関節に異常がないか
- 停留精巣がないか
- 湿疹など皮膚の異常がないか
発達には個人差がありますので、一つの項目だけではなく全体の様子をみながら評価しています。
10か月健診で確認すること
10か月頃になると、おすわりやハイハイ、つかまり立ちができるようになり、行動範囲も広がってきます。
当院では例えば次のようなことを確認しています。
- 身長や体重が順調に増えているか
- おすわりができるか
- ハイハイができるか
- つかまり立ちができるか
- 心雑音がないか
- 発達が順調に進んでいるか
- パラシュート反射がみられるか
パラシュート反射とは、体が前に倒れそうになった時に、とっさに手を前に出して身を守ろうとする反射です。
発達を確認する目安の一つになります。
健診で病気が見つかることもあります
多くのお子さまは問題ありませんが、健診をきっかけに異常が見つかることもあります。
例えば、
- 心雑音
- 停留精巣
- 股関節の異常
- 発育不良
などです。
症状がなくても、健診で初めて気付くことがあります。
気になることはお気軽にご相談ください
4か月健診・10か月健診は、お子さまの成長を確認する大切な機会です。
また、保護者の方が気になっていることを相談できる機会でもあります。
気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

