4か月健診を前に、
「何か異常が見つかったらどうしよう」
と心配される保護者の方もいらっしゃいます。
実際には、多くのお子さんは問題なく健診を終えています。
今回は、4か月健診でよく確認していることをご紹介します。
体重は順調に増えている?
体重増加は4か月健診で確認する大切な項目です。
母乳やミルクが足りているか、成長曲線に沿って増えているかを確認します。
「母乳だけで足りていますか?」というご相談を受けることもありますが、体重が順調に増えていて機嫌も良ければ、多くの場合は心配ありません。
多少平均から外れていても、成長曲線に沿って増えていれば問題ないことも少なくありません。
首はすわっている?
4か月頃になると、多くのお子さんで首がしっかりしてきます。
首のすわり具合には個人差がありますが、発達の目安として確認しています。
頭の形や向き癖
4か月健診でよく相談される内容のひとつです。
赤ちゃんは寝ている時間が長いため、向き癖によって頭の形が変わることがあります。
頭の形の変形が目立つ場合は、向き癖の改善方法をご説明したり、必要に応じて専門医療機関をご紹介したりしています。
股関節に問題はない?
発育性股関節形成不全などの病気が隠れていないかを確認します。
診察では股関節の開き具合や左右差などをみています。
筋緊張や体の動き
手足の動かし方や筋肉の緊張の状態も確認しています。
左右差がないか、発達に気になる点がないかを診察しています。
湿疹やスキンケア
乳児湿疹について相談される方も多くいらっしゃいます。
赤ちゃんの皮膚は乾燥しやすく、湿疹もよくみられます。
適切なスキンケアや治療によって改善することが多いため、気になる場合はご相談ください。
ほとんどの方は心配ありません
4か月健診は病気を見つけるためだけではなく、お子さんの成長や発達を確認し、子育ての不安を相談する場でもあります。
心配なことがありましたら、健診の際にお気軽にご相談ください。

